巻き舌できるようになった(たぶん)
これまで巻き舌ができなかったが、今日ふと試したらできるようになった。巻き舌といっても、舌を変な形にするほうではなく、Rの音を出すほう。
あんまり参考にならないかもしれないけど、一応どんな風にやったか書いておく
舌を意図的に動かす
ロシア語やイタリア語ではRを巻き舌にするのが普通(全員ができるわけではないので必須ではない)のようで、巻き舌ができなかった僕は次のように巻き舌を真似していた。
- 巻き舌では舌は上の歯か歯茎あたりに触れる。このとき左右の側面で触れる方法と、舌の先で触れる方法がある。この2つの状態を切り替えるときにはじくような音が出る。
- 声を出さずにやると、ボイスパーカッションみたいな感じになるので、これを繰り返すとルタルタルタルタルタルタ……という感じになる。
- これに声を入れると、ルルルルルルルル……という感じになるので、これを高速に行うとそれっぽくなる。
気流で舌を動かす
上のように舌を動かす動作を、舌の筋肉ではなくて気流でやることを考える。
- 舌と上の歯茎を完全に接触させると、口から空気を出せなくなる。その状態でさらに圧力を加えると、どこかに強制的に隙間があく。この時に、上記と同様にはじくような音が出る。
- 気流を維持したまま、舌の筋肉を使って舌をもとの位置(舌と上の歯茎を完全に接触させた状態)に戻そうとする。うまくやると、上の動作が繰り返し起こる。
- 先ほどと同様に、そのまま声を入れる。
- この時、側面で触れている状態と、舌の先端で触れている状態を行ったり来たりするように意識する。
- 気流だけで舌がうまく動くようにする。そのためには、それなりに勢いが必要である。気持ちとしては、Rの音をいきなり出すのではなく、予備動作として適当な母音(uとか)をちょっと入れて、そこから一気に息を吹きこみつつ舌を動かす感じでやるとうまくいくことがある。
- うまくいくと巻き舌のRっぽくなる