ここまでのIOI(メモ)

直前合宿

  • だいたいみんな成田エクスプレスだった
  • ホテルは良かった
  • IOIの問題の解説が予定されていたが、およそ皆解いていたので暇だった
  • APIO>>>越えられない壁>>>IOI
  • ルール変更の確認とかした
  • 夜更かしした

飛行機

  • カレーは安定
  • 電源ついてて大勝利
  • iPad祝福のカンパネラストパン見てた某が痛かった、俺にもよこせ
  • 平衡二分木を用いた区間畳み込み木を書こうとするも挫折
  • 星空木万能説
  • wrongが入国審査で一瞬引っかかっておそろしかった
  • 便名がAC002で縁起が悪かった
  • Twitterをしようと思ったがすぐに飽きた

Day1

  • 到着
    • TorontoからWaterlooまでバス。そこそこ長い。
    • 夕飯が異常に不味くて全員死にそうだった
    • USACOのTシャツ着た人(=明らかにUSA)は何故かUKのリーダー。UKにリーダーの人材がいなくて代理らしい
      • その人が「Programmer Girl!」とかずっと言ってて、何かと思ったらUKのチームに女性が一人いた。かわいい
    • いもす友人多すぎワロタ
  • Welcome Party
    • 国際交流>>>越えられない壁>>>IOI
    • 主に相手の言っていることが聞きとれなくて死
    • ガイドをしてくださるボランティアのLanさんが日本語上手だしアニメな話題は通じるし助かる
    • stormこわい
  • 宿泊
    • Waterloo大学の寮を間借り
    • 二人で一部屋
    • 暑い
    • 暑い
    • ネットが快適すぎて生きていける
  • カザフスタン
    • 隣人
    • Japanの部屋に来て、こちらの下手な英語にもかかわらずいろいろ接してくれた
    • その後も各所で挨拶してもらえるし、カザフスタンの人すごい気さくでよいし、嬉しい限りである
    • 会話の途中で言っていたのだが、KATAKANAという言葉はカザフスタンにおいてBad Wordに相当するらしい。どういう意味なんだろう

Day2

  • 朝飯は普通に美味かった
  • 開会式
    • Troyさん(Troy Vasiga, IOI 2010 Chair)のことしか思いだせない
    • Troyさん「IOI2010 = IOI '10 = 10110 = 22 = 22st IOI」
    • Troyさんノリ良すぎ
    • Troyさんチアリーディングの人に持ち上げられて楽しそうだった(写真: Newsletter #2)
    • ア・カペラの人達の歌かっこよかった
    • 各国紹介で帽子投げてる国が複数あった
    • 到着が遅れてる国や、到着できそうにないのでオンライン試験になる国もあるらしい
    • ところで、IOI2010のタイトルスポンサーはRIM(BlackBerry)なんだけど、Waterloo大学と縁があるらしい。
    • 関係ないけど、Lanさんの持ってるバッグはコミケの企業で入手した空の境界のバッグらしい。ぱない。
    • 企業こわい
  • 昼飯はまあまあだった
  • 練習セッション
    • 多くの人がディスプレイを縦にしていたので、対抗して、ディスプレイの表示を180度回転させてみたら、新しい世界が見えてきた
    • 殆んどの競技者がgeditを使うなか、Vimmerを一人発見して嬉しくなった
    • semiexpさんの持ち込んだキーボードがPS2端子で、USBしか差さらず、悲劇が発生した。同様の事件は各所で発生していた模様である。
  • 夕飯
    • 夕飯の時刻が異常に早いうえに夕飯との相性は悪いらしく、残念。semiexpが体調崩し、一時ピンチに。
  • 各国ミーティング
    • 一回目のGA Meeting(General Assembly、IOI総会のようなもの)が終わったので、ルールの改正についてとかのお話。
    • Scoreboardの公開がここで決まった
  • 夜の講義
    • 今年から始まった企画らしい。
    • IOIで競技できる内容は基本的に「Algorithms, and Data Structures」であるが、それ以外のInformatics(例えば、Information Retrieval、Image Processingなどなど)にもぜひ興味を持ってほしいので始まった企画、らしい。
    • 自由参加
    • 1つめは、画像の二値化技術を使って芸術的っぽい絵を生成するお話。
    • 2つめは、ユーザーの操作情報から、暗黙のうちにユーザーエクスペリエンスを改善するために必要なことは何かを推測する(Implicit User Feedback)の話。
    • semiexpとwrongは沈没してた
    • 1つめは分かりやすかったし面白かった。
    • 2つめもスライドから内容は分かったが、ギャグでみんなが笑ってるところで笑えなかった。
    • 唯一わかったやつ:「検索エンジンのキャプションは当然有用なものにしなければならない; 例えば最悪の例としては…「Home Page」とかね。」
  • 隔離期間
    • 夜の講義以降は隔離期間で、競技者と随行員の接触が禁止されるので、インターネットもできないし、眠いので速攻で寝た。

Day3

  • 朝飯は普通に良いことがわかった
  • 競技日1(後述)
  • 昼飯も普通に良かった
  • Ritoさん起床時間間違えたらしい
  • 結果と解析
    • 特にすることがなかったので遊んだり寝たりした
  • 夕飯
    • 少し食べた。今日はそんなに問題のある食事ではなく、すんなり食べられた。
  • 夜の講義
    • 今日の講義は「多言語の日」で、複数の言語での講義が同時開催。当然のごとく日本語はない。普通にEnglishな講義を受けた。
    • 3つめは量子コンピューターの話。既に知ってた内容だったけど、初めての人には分かりづらかったんじゃないかなーというか、30分では無理。
    • 4つめは視覚をつかさどる神経について。ちょっとよくわからなかった。
    • 日本勢は沈没者が多かった
  • そして今に至る

競技日1のこと

  • 今回の競技は変更点が多い。
    • Scoreboardがインターネット上に公開され、競技者の成績が全世界に向けて発信されることになった。ただしこれは「お試し」のルールであり、来年以降はまた議論される。
    • 全ての問題について、競技者はその結果が即座に知らされることとなった。バグの抑止などができ、しょーもない順位変動は無くなると考えられる。
    • より詳しくいうと、各タスクについて30分に最大2回、採点を実行できる。採点された問題のうち最大の点数がそのタスクの点数になる。
    • バッチよりインタラクティブのほうが多くなった。数あてとか。
    • 点数が即座に公開されるため、相対評価は廃止となったが、「できるだけ良くする」系の問題は結局出た。
  • Cluedo
    • 探偵が仮説を検証する問題。
    • 自明
  • Quality
    • グリッド上のWxHの区画のうち、区画中の中央値が最小のものを求める。
    • 自明な二分探索
  • HotterColder
    • 通称ほったさん(
    • 数あての難しいバージョン
    • 質問できる数の範囲に特殊な制約があり、そのために単純な二分探索を適用できない仕組み。
  • Language
    • クソワロタ
    • 各言語のWikipediaの記事が与えられるので、学習して、記事から言語を推論する。
    • 2-gramと3-gramの併用がカギらしい。
    • ハッシュマップを実装すればよかったのにツリーマップでやってて死んだ
    • この問題はIOIの「改革」として重要な問題で、すなわち、「Algorithms and Data Structures」ではなく「Information Retrieval」からの出題。
  • まとめ
    • 面白かった
    • 暫定26位(金まであとちょっと)だが、差がついていないので、勝負はDay2に持ち越された。
    • Day1が簡単だったのでDay2が難しいのではないかと噂されている
    • 徹夜で翻訳作業にあたった随行員の人々に感謝

ここまで。明日は遊園地に行きます。